海外で注意すべき昆虫 7
・ダニ
ダニは、小さいので肉眼では、見にくいMitesと、肉眼でよく見えるTicksに大別され、共に医学上重要な種類がその中に含まれています。
その成虫は4対の脚を持っている点が、シラミ、ノミのように3対の脚を持っているものとの違いです。
Ticksは、頭部の後方からつやのある殻がある"硬いダニ類"と、そのような殻のない"軟らかいダニ類"に分けられます。
硬いダニ類(マダニ類)は、発疹熱、Ω熱、ロッキー山紅斑熱、野兎病、ある種のウイルス性伝染病などを主として動物から人に媒介します。
このダニ類は、人や動物にたかっている時間が軟らかいダニより長いのですが、病原体を持っている動物から充分に血を吸った後に草むらに落ち、次の獲物が来るまで長い間吸血せずに生き延びることが出来ます。
最も危険な場所は、灌木のある草原です。