第二の人生の生き方
第一の人生でやり残したことを成しとげ、やれなかったことをやって、トータルとしてわが人生に悔いを残さないのが第二の人生の生き方でしょう。
死ぬまで品行方正、学業優等の模範生でいたい人はそれでもよいです。
倫理、道徳、人格円満・・・
"己を犠牲にしてひととの和を図る"それも結構。
「しかしながら、生まれてから死ぬまで組織に貢献し、没個性的に生きてきたのが、われわれの世代だろう。
それをしもゼネレーションの業(あるいは宿命)といってしまえばそれまでだが、それではあまりにも寂しいじゃないか」
私はカクテルですこし酔いがまわってきた顔をほてらせながら、仲間に熱っぽく語りかけました。
「われわれは第一の人生では、隠忍しながらなんとか親として、社会人としての責務を果たした。
これからの人生は個としてのエンジョイ期間であり、人生の充実期間ではなかろうか。
大いに賭けようじゃないか、ミスターにあやかって・・・」
安定した未来もありがたいですが、可能性のある明日もまた魅力的です。
子供たちもかたづき、老夫婦二人の生活になったら、そうあくせくすることはありません。
年金や社会福祉もどんどん充足されています。