第二の人生の生き方 2
第二の人生は、思いきって羽ばたきましょう。
小さな冒険をどんどん重ねてみましょう。
時には大きな冒険を試みるのもよいではないですか。
もはや他人や世間の批判を気にする必要はありません。
第一の人生でやり残したこと、これからやりたいことをどんどんこなすだけです。
「二度とない人生を満足いくように終わろうというのがわれわれ世代の合言葉になるね」
麻雀仲間の監査役は目を生き生きと輝かせて、ジントニックの氷をガチガチ鳴らしながら、グラスを半分ほど飲み干しました。
「孫のお相手をして、小さな平穏と幸福を楽しむのもよいが、人生の最後の大事をし残さないように、おたがいに心がけよう・・・」
乾盃のしぐさをしながら、私は友人とわかれて、ホストであるミスター氏のほうへ歩いていきました。